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久しぶり(実に8年ぶりくらい?)に新たに好きになったバンドがある。
Go!Go!7188というバンドなんだけど、ここ10年くらいで一番ロック魂を感じた。
メタリカっぽいメタルの曲だったり、和風テイスト、演歌調のコブシを利かせた曲があり、
言葉をすごく大事にしているところが気に入った。
あと、ライブの演奏が抜群にうまい。
動画サイトで検索してみるとボロボロ出てくるから見てみるのも一興。
実際聞いてみたら、どこかで聞いたことがある曲がいくつか出てきたし、
頭の片隅ではずっといいと思っていたみたいだ。
日本のバンドがイイ!と思ったのは、たぶんイエローモンキー以来なんだけど,,,
ライブがうまいと思ったのはGLAY以来かな?
どれだけ頭の音楽暦が止まっていたかがわかるね。
自分で自分にびっくりした。
なんてことを考えていたら、
両者(gogoとイエモン)に共通する事柄に思い至った。
コブシだ。
結局子供のころに聞いていた歌謡曲とかは、
今にして思えば必ずコブシが聞いていた。
昔のアニソンとか特撮の歌とかもからなずコブシが効いていたし。
三つ子の魂百までというのはこういうことか。
前々から何度かここにも書いたことがあるけど、
昔は本当に怒りが自分の原動力になっていた。
怒りとともに反骨精神も持っていたと思う。
図らずも昔のエネルギーを思い出した。
忘れていたことに気づきもしなかったなんて。
最近は洋書をちょこちょこかっていて、何冊か読んだ。
あと、買ったまま読んでなかったスペイン語の本も読んだ。
「Power of the dog」邦題「犬の力」そのまんまだ。
アメリカの麻薬捜査官が、メキシコの麻薬カルテルのボスと、
長年にわたって戦い続ける話。
まぁ美男美とステレオタイプólale!って感じだけど、
娯楽小説として読むにはちょうど良い。
Between the assassinations
これはまだ翻訳されてないかもしれないけど、
Aravind Adigaというインド人作家の本で、前作の「white tiger」がイギリスbooker賞をとったとか。
この本は読むのがつらくなるぐらい、インドのカースト制度にがんじがらめになった社会を描写している。
面白いんだけど、苦しい。
読んでいると、某首相経験者が「日本は階級社会」だと公式に認定したい、
などと言っていたのがまざまざとよみがえる。とんでもない話だ。
いずれにせよ、インド人文化を日本に居ながらにして知ることができる貴重な本。
「現場のプロから学ぶXHTMLとCSS」
前からweb関係のことはかじっていたのだけど、
各ブラウザで同じ外見になるように標準化を行う点は全く知らなかったので、
こういう本があるとすごく役に立つ。
「自分の中に毒をもて」
岡本太郎というと過去の人のような扱いで、
最近はメディアで取り上げられることもほとんどなくなったが、
何か目的をもって邁進するということの大切さと難しさを、繰り返し説いている人だ。
この本でも、自分の生き方を肯定すること、進み続けること、を勧めている。
とりあえずこんな所か。
そんなことを考えていたのでちょっと覚え書き。
最近時々思うこと
1:一人で何でもやろうとするのは無理
2:怒ったり悩んだりするのは程々にしないと時間の無駄
3:ためらう理由は大体「めんどくさい」の一点
4:やる気はやればやるほど湧いてくる。
5:目は大事にしよう!
なにしろ他人にものを頼むことが全くなかったので、
とにかく自分でやるか、それが無理ならあきらめるか、
という考えで生きてきたのだが、
世の中にはうまく他人に頼んで(時には押し付けて)
生きている人も結構いる。
そういう人を見て腹を立てても別に何の得にもならないよね。
自分がみっともないだけで,,,
いろいろ手を出す一方で、ほとんど続け(られ)ないものも沢山あるけど、
とりあえず何でもやってみるというのは、一つの考え方だし、
それをためらっていては最終的に何の発見もない。
めんどくささを乗り越えていざ始めてみると、
大体は新たな発見があったり、日常的なことがよくわかるようになったりする。
例えば「そば」の筆文字が元々は「楚者」っていう綴りを崩したものだとか。
携帯業者が高周波を使いたがるのは速度の問題が大きいとか。
そんな身の回りのことも、結構な勉強をしないとわからんのだよね。
そのためにも、パソコンをいじくって遊ぶのは程々にして、
勉強するなり、本を読むなりしなきゃいかん。
そのためにも目は大切にしないとね。
というような考えを覚え書き風にしてみた。
といっても個人的な話ではなくて、社会全体のことです。
個人的にはもうだいぶん前から苦しいので(笑)
日本一の超巨大搾取企業(最近は国外でも搾取してるけど)であるト○タが、
アメリカの議会で糾弾されて、膨大な台数の車を無償で修理したうえ、
修理中にかかる一切の費用(代わりの車や修理に出すための交通費など)を、
全て会社持ちにするという。
じゃあこの費用をトヨ●が全部自分で出すかといったらそんなことはなくて、
縁の下の力持ち、下請け孫請けが出すんだよね。
勿論お金を出すわけではなくて、下請けが無償で修理したり、
孫請けが部品を赤字で納品したりして、親会社の被害を最小にとどめるわけ。
そうなると、世の中ますます貧しくなる。
○ヨタって、一時は2兆円の利益(!)があるくらいの取引額を誇る組織だから、
それが下請けに及ぼす影響っていうのは、本当に大きい。
つぶれるところがたくさん出てくるはず。
この波に乗るかのように、他の製造業も一斉にリコールするという。
泣きっ面に蜂とはこのことだ。
よく、日本は治安が良くて、社会が安定しているとかいうけれど、
それは貧しい人が比較的少ないから成り立っていたという事実を、
もう少し報道してもいいと思う。
日本人は元来潔癖だとか、犯罪が嫌いだとか、そういうことはない。
罪を犯した場合のリスクが、犯さない場合のリスクより大幅に大きい時のみ、
人間は罪を犯さない。
日本のように一度社会からはみ出すとほとんど復帰不可能な社会で、
会社がどんどんつぶれると、貧しい人がどんどん増え、
治安がどんどん悪くなる。(罪を犯しても失うものがないから)
治安が悪くなれば、他人を信用しなくなる。
信用しなくなれば社会が円滑に動かなくなる。
というふうに悪循環に陥る。
というより、既に悪循環が始まっているところに拍車をかけることになる。
日本はこの波をうまく乗り切れるのだろうか。
いや、今の日本が好きならば、乗り切らなければならない。
そしてその乗り切り方が、下請け(つまりそこで働いている人間)を切り捨てるというやり方でないことを願うばかりだ。
ブログを書こうという気が全然起きなかった。
最近いろいろ考えていたのだが、
ちゃんとまとめておかないと、すぐに忘れてしまう。
携帯を最近メモ代わりに使ってみたら、意外と便利だ。
移動中でも片手で操作できるし、メールをメモ代わりにすれば結構な量が書ける。
こうして考えてみると、まるで携帯小説のようじゃないか。
まぁいいんだけど。
というわけで、最近久しぶりに向学心に燃えているので、
何を読もうかとか、何を書こうかとか、いろいろメモをしている。
だんだんメモがたまってきたのでそろそろ何か形にしないといけないと思う。
あけましておめでとうございます。
すでに新年を迎えてから一週間たちました。
年末年始はすごくいいリフレッシュになったので、
最近は割と調子が良い。
しかしツイッターを始めてから、ブログのネタを考えるのが面倒に,,,
とはいえ、この半年くらいは月に2回のペースでしか記事を書いていないので、
あまりこれからも気負わずに書き続けようかと思います。
さてと、とりあえず最近読んだ&見たもの:
黒澤明
「生きる」*****まさに名作。仕事一筋だった男が、がんをきっかけに自分を見つめなおす話。
「どん底」**** 人間は環境に適応する生き物だということをはっきりと描き出している。
「天国と地獄」**** 誠実と正直と努力と虚飾、人間すべて考え方一つで聖にも邪にもなれる。
「蜘蛛巣城」*** 予言に振り回されるサムライの話。元はシェークスピア
「羅生門」*** 芥川作品を映像化。オムニバス形式で、
登場人物が同じ話題についてそれぞれの話をする。
正直に云って、今年の自己採点は20点くらいです。
自分の勉強不足、努力不足、経験不足をいやがおうにも感じさせられました。
まず、仕事の面では、はっきり言って何一ついい結果を出せませんでした。
勉強の面では、最近ようやくやる気を取り戻して、新たなテーマを見つけたという程度です。
そのほかの点では、本の執筆を手伝ったり、ポッドキャストを始めたり、そんなに悪くありません。
なので、まぁ総合点でいえば、20点は低すぎるかな、35点くらいです。
来年はとにかくもっと頑張りたい。
なんかこう、自分に腹が立つことが多いし、
イライラすることが多くなってしまっているのでよくないね。
あたま切り替えて、努力するしかないです。
「がむしゃら」とかいう単語は嫌いなのですが、
あえてその単語を使って来年は生きてゆこうと思います。
文春文庫