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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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 ここのところtwitterばかりでブログを書く意欲がなくなっていたけれど、
せっかく持っているメディアだから活用しないともったいないよなと思いはじめた。

最近読んだ本

浄土三部経 無量寿経
悟った人のうち解脱していないアーナンダに、仏界の真実を説いて聞かせるというような形式で、淡々と仏教的世界観をかたる本。浄土宗は日本の仏教の基本なので、一度目を通すとよいかも。

The winter of Frankie Machine
訳ありの過去をもつフランクは第一線から身を引いて悠々自適の生活を送っていたが、ある日突然命をねらわれ、昔の因縁を解き放つ為、家族の為に立ち上がる、というようなダークヒーロー物。二転三転するストーリーが見物。日本語訳も出ているのでそちらでも良いかも。

嘆異抄
仏教の教えが広まるなかで、邪道とも呼べるような教えがどんどん増えてきてることを嘆き、真の仏の教えとは、仏の慈悲に一切を任せることだ、と「他力本願」の思想をといた本。現代仏教には宗派毎の教えの違いはあっても根本的な概念である仏の慈悲という点では、ほとんど変わりがないということがこの本を読むとよくわかる。

インド哲学7つの難問
西洋哲学とも中国思想とも違うインド哲学の考え方を、基本的な7つの事柄を例にとって解説してくれる入門書。表現の仕方は違えども仏の慈悲というような、世界の全能性を信じてそこに身を委ねるというような仏教にも通じる考え方が既にこの中に見られる。

四畳半王国見聞録
四畳半神話体系のアニメが割と評判よかったせいか、出版社がごり押しで書かせたのではないかと邪推するくらい中身の薄い本。基本的には主人公の四畳半に対する執念と、持てない男の怨念を、今まで出てきた森見ワールドのキャラをそこはかとなく絡めながら延々と描いて行く話。

他にも色々読んだけど
とりあえずこんなところかな。
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