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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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bananavender.jpgこの間渋谷のブックファーストによったら、
店の前にこんなものが,,,

新聞などでそこはかとなく話題になっていた、
「バナナの自動販売機」
一本何と130円。高い!
バナナひと房500円(うろ覚え)。高い!

なんていうか,,,,話題性だけのような気がする。
最近たまに見かける200円のスポドリと同じ感じ。


あと、たまたまネットで見かけたこの動画がめちゃくちゃ面白い。
社会言語学的な見地から。
よくよく聞いてると、この子の日本語はかなりの部分を耳で覚えたものだということがわかる。
一応歌手やってるみたいだから、耳がいいんだろうね。
ただし!耳で覚えたせいか、ものすごくいろんなスタイルが混ざってる。
ギャル。
アイドル。
ヤンキー。
学校の先生。
仕事(たぶん音楽事務所)の人。
注意して聞いていると面白いと思う。
内容は,,,,まぁそれなりです。

さて、最近読んだりみたりしたもの:
The book of illusions written by Paul Auster
妻と子供を亡くした男が、あるサイレント映画の役者について調べるうちに、
思いもよらない出来事に巻き込まれてゆく話。
出てくる人物にも厭味があまりなく、善人悪人が程良く混ざって出てくるので、
読んでいて飽きない。
洋書を最後まで読むためには「飽きない」事はかなり大きな要因なので、
これは良い。お勧め。

概念化と意味の世界
認知言語学の本。おもに意味体系をどのように認知しているか、
またどのように構築されてゆくのか、について扱った理論書。
はっきり言うと、オブジェクト指向言語(プログラミングの)のうちの、
プロトタイプ型言語の考え方そのままでした。
要するにコンピュータ言語開発と、言語学の発展というのは、
切っても切れない関係にあるということがよくわかる。

古事記 岩波版
言わずと知れた日本の神話を稗田阿礼が編纂した本。
8世紀の本なのだが、中を読んでいて明らかに文体が変わっているところがある。
それ以前は各地の神話や伝説を集めた部分
以降は権力を正当化するための文書、となっている。
それがはっきり分かる形でのこされているとはなかなか興味深い。

臨済録
鎌倉仏教の二大巨頭の一つ臨済宗のもとになった臨済が、
弟子のために語った自身の修行のエピソードや、
いわゆる禅問答の実践回答集である。
完全に理解できるほど悟っていないが、
ある程度の基礎知識があれば、臨済の言いたいことが何となくわかる。
結局、禅の根本は「自分の感覚や常識を疑う」ということ。
これを最初から最後まで繰り返し説いている。

他にもいろいろ読んだけど、長くなってきたのでまた今度。
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