(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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今回の「大人の科学」のふろくは何と!マイコンですよ。マイコン。今の子供はマイコン(Micro Computer or My Computer)なんて知らんのだろうな。子供のころほしくても絶対に買ってもらえなかった高根の花がいまや雑誌の付録に!お値段は雑誌つき(ビッグワンガム方式か?) で2500円也。
ついているCPUの種類はわからないが動作クロックは4MHzである。だいたい初代のゲームボーイと同じくらいの速度、ということらしい(ちなみにファミコンは1.79MHzだったはず。今使っているパソコンは1.33GHzで、しかもデュアルコア)。
簡単なアセンブリ言語を使って、画面表示やLED点灯、音再生などができる。ただアセンブリ言語といっても、文字列そのままではコンピュータは認識できないので、手動で16進数のマシン語(要するに数字の並び)に直して打ち込んでゆかなければならない。
かなり面倒ではあるが、こういうプリミティブなレベルで機械を制御する面白さっていうのは独特で、自分が考えた通りにものが動く、というのはある種感動的ですらある。パソコンソフトを作っている場合は、OSのブラックボックス的な部分の上っ面をなでる感じが否めないのだが、このマイコンだと相当な部分まで自分で制御できる。
とりあえず上部についているLEDを連続で点灯させて、ナイトライダーっぽい動きをさせてみた。
昔はロボットが作りたかったのだが、最近はそんなことは忘れて語学に励んでいる。今回のこの付録で子供のころの思いを少し取り戻した気がする。とりもどしてよかったのか悪かったのか、わからないけど。
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