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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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The girl with dragon tattoo
Stieg Larsson
 
世界中で話題となっている(らしい)ミレニアム三部作を、遅ればせながら読んでみた。知り合いのスペイン人に勧められてしぶしぶ買ったのだが、結構面白い。
 
主人公の報道記者ミカエル・ブルムクイスト(断じてマイケル・ブラムクイストではない)が、名誉棄損で訴えられて裁判で負けた所から始まり、記者としての仕事を離れている間に、迷宮入りした失踪事件の捜査をすることになり、過去に隠されたある一家の秘密を探り出す、というような話だ。
 
タイトルからもわかるように、ドラゴンの刺青をした女の子(といっても26歳の設定だが,,,girlっていう年かなぁ?)が出てくる。天才的なハッカーという設定で、常人とは違った感受性を持っていることから、社会から断絶し、精神病院に入れられた挙句、禁治産者に指定されてしまっている。
 
まぁ主にこの二人が絡んで話が進んでゆく。プロローグやそれに続く何章かで展開される伏線が、最後の最後まで解決されないところが上手い(送られてくる物に関すること)。しかも、単純なだけに想像しにくい結末となっているので、意外と読み応えがあった。割とお勧めです。
英語版はアマゾンのほか大手書店でも洋書コーナーがあれば必ず置いてあると思うので、手に入れやすいところもいいね。


しかし、現実にドラゴンの刺青をしている女性には一度しかお目にかかったことがない。
新宿のコアな飲み屋でバーテンをやってた女の子の右腕全体竜の刺青がしてあった。
結構きれいなものだったけど、下手に褒めると蹴っ飛ばされそうな雰囲気の子だったな。
あの飲み屋、名前なんて言ったっけ?
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