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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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The girl who played with fire
Stieg Larsson

ミレニアムシリーズの第二作を読んだ。実はもう大分前に読み終わっていた。今作では第一作で出てきたキャラクターの過去に関する重大な 事実が明らかになります。導入部分ではかなりショッキングな シーンがあり、これを映画化するのはちょっと難しいのでは、 と思います。
 
武器密輸入や人身売買の暴露本を出版しようとしていた矢先に 、企画を持ち込んできた記者が何者かに撃ち殺されてしまう。 その黒幕を突き止めるために東奔西走する記者ミカエル氏と、 様々な事情があって雲隠れする天才ハッカーのリズベット。相 変わらずこの二人を軸にして話が進んでいきます。

個人的に気に行ったのは社会不適応者の元NO.1ハッカー通称プ ラーグ君がさりげなくリズベットの手助けをするシーン。漢気 を感じるね!

前作がミステリー調だったのに対して、今作は刑事ドラマっぽ い展開。というよりサスペンス映画を意識したかのような展開 になります。ヨーロッパサスペンス映画につきもののグロ系暴 力シーンがややきつい感じもしますが、話の勢いは前作同様で 読み応えは十分です。
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