忍者ブログ
(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
カレンダー
05 2025/06 07
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
lenguasydialectos
性別:
男性
ブログ内検索
[4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最近、自宅でネット接続環境を利用する機会が増えたのだが、居間にあるパソコンは共用なので自由に使えないのがもどかしかった。
自分専用のネット回線を引こうかとも思ったのだが、コストを考えて、無線LANを構築することにした。最近の製品はよく出来ているし、ネットにも情報があふれているので、そんなに難しいことではない。
 
ただ、はじめてやることなので、わかりづらいこともあり、結局設定を終えるのに2日かかった。PCを接続するだけなら付属のソフトを使えば半自動でやってくれるのだが、セキュリティの設定などをしたい場合、手動でやらなければならない。というのも、もともと使っていたモデムにルーターの機能が付いているので、LAN接続の設定を一度終了すると、リセットしないとモデムの設定画面にアクセスできないからだ(自分のPCに接続されているハードウェアではなく、プロバイダのLANの一部になってしまう為、手元のPCから接続できなくなる)。
このことを理解するのに一日かかったので、2日目にようやく設定画面を呼び出すことができた。
 
付属のソフトはとにかくすべての設定をデフォルトのままにしてしまうので、セキュリティを考えた場合、ちょっと問題がある。パスワードやユーザーネームなどが丸わかりになってしまうので、無線LANにアクセスし放題になってしまう。
しかし一度変更したのでほぼ問題はないと思うし、結構ハードウェアの勉強にもなった。
 
これでいつでも自室でネットがつかえる!
WEBアプリのデバッグもこれでサクサク進むだろう。
PR
スペイン語名言・ことわざまとめサイトを更新しました。

驚きの(というほどでもない)新機能。
スペイン観光名所地図を追加しました 。
そのほかことわざも数件追加しました。

グーグルマップとグーグル画像検索を組み合わせて、
地図上のマーカーをクリックすると、
解説および検索で上位に引っかかる画像が表示されます。
解説と画像は吹き出しのタブで切り替えることができます。

暇がある人は見てみてください。
http://refranes.zashiki.comトップページ
http://refranes.zashiki.com/g_maps_2.html地図のページ

感想などあればうれしいです。
この間わからなかったGoogleAPIの問題が解決したので覚書。

結局どういうことだったのかというと、ある特定の関数内で定義されたひとつの変数を使用して、無名関数を設定したインスタンスをforループ内でGMapのイベントリスナーに登録しても、最後の一つ以外はアクセス不能とみなされて削除(たぶんガーベッジコレクション)されてしまう。

つまり、
function createSomething(g_Map){
  var something;
    for(i=0;i<10;i++){
    something= new kind_of_thing(function(){do_something();});
    g_Map.addListener(something);
  //ここでまとめてグーグルマップにインスタンスを登録しようとする。
    }
  return;
}
はダメで、
function getSomething(){
  return new kind_of_thing(function(){do_something();});
}

function addSomethingToGMap(g_Map){
  for(i=0;i<10;i++){
    g_Map.addListener(getSomething());
  }
  return;
}
のように、関数を分割して、
リスナー登録関数に直接インスタンスを渡さないと機能しない。
らしい。(ようするにポインタの機能はないってこと)

解決してみれば何のことはない、記述の曖昧さが招いた単純ミスだった。
今回の「大人の科学」のふろくは何と!マイコンですよ。マイコン。今の子供はマイコン(Micro Computer or My Computer)なんて知らんのだろうな。子供のころほしくても絶対に買ってもらえなかった高根の花がいまや雑誌の付録に!お値段は雑誌つき(ビッグワンガム方式か?) で2500円也。
 
ついているCPUの種類はわからないが動作クロックは4MHzである。だいたい初代のゲームボーイと同じくらいの速度、ということらしい(ちなみにファミコンは1.79MHzだったはず。今使っているパソコンは1.33GHzで、しかもデュアルコア)。
 
簡単なアセンブリ言語を使って、画面表示やLED点灯、音再生などができる。ただアセンブリ言語といっても、文字列そのままではコンピュータは認識できないので、手動で16進数のマシン語(要するに数字の並び)に直して打ち込んでゆかなければならない。
かなり面倒ではあるが、こういうプリミティブなレベルで機械を制御する面白さっていうのは独特で、自分が考えた通りにものが動く、というのはある種感動的ですらある。パソコンソフトを作っている場合は、OSのブラックボックス的な部分の上っ面をなでる感じが否めないのだが、このマイコンだと相当な部分まで自分で制御できる。
とりあえず上部についているLEDを連続で点灯させて、ナイトライダーっぽい動きをさせてみた。
 
昔はロボットが作りたかったのだが、最近はそんなことは忘れて語学に励んでいる。今回のこの付録で子供のころの思いを少し取り戻した気がする。とりもどしてよかったのか悪かったのか、わからないけど。


最近読んだ本について覚書。
 
「夕子ちゃんの近道」、「パラレル」、「タンノイのエジンバラ」、「僕は落ち着きがない」
長嶋有ながしまゆう
この二カ月くらいの間にこれらの本を全部読んだ。現代の文学・小説作品は自己陶酔の度合いが激しすぎるきらいがある(と個人的に思う)ので今まで敬遠してきたのだが、たまたま知り合いが持っていた文庫本をぱらぱらめくっていたら割とおもしろかったのでまとめて読んでみた。上にあげた四作品のうち最初の三つの主人公は、生きる目的を見失った三十代くらいの男性で、最近よくメディアに登場するような典型的なダメ人間のように描かれているように思える。が、大江健三郎賞(だったか?)を受賞しているような作品なので、駄目な部分だけを書くのではなく、それまでの人生で何が起きたのか、どんな考えを持つにいたったのか、そうして生きてゆく中でどういう結論に至るのか、そんなところまで書いているところがすごく良い。最後の一作品は、女子高生が主人公で、地味目の部活動(図書部)をしている中で、どんな事を普段感じているのか、を鋭く描いている。高校生の頃ってこういう感じ方をしていたな、と自分の年輪を否応なく感じさせてくれる。どの作品も、現代の「即金・即決・即楽しい」の三大原則の真逆を行っているので読み手を選ぶかもしれない。
  
「The Secret Speech」 Tom Rob Smith
昨年日本でも翻訳版が発行された「Child44」の続編。ソ連時代のスターリン体制下で、さまざまな障害を乗り越えて事件を解決した前作の続きで、今度はハンガリー独立運動時のフルシチョフ体制をからめて、主人公(レオ・スチェパーノフ)がどのように自身の問題を解決してゆくのかを描いた作品。圧政と理不尽の描写が秀逸で、背景の取材を綿密に行ったことが見て取れる。相変わらずのどんでん返しっぷりで、読者の期待を裏切らない。この本はまだ翻訳されていないが、たぶん秋口くらいには出るのではないか。
 
「青春ピカソ」、「今日の芸術」 岡本太郎おかもとたろう
日本の現代芸術の巨人、岡本太郎による芸術論。非常に面白い。日本の芸術界にはびこる拝西洋主義、むやみな古典崇拝などを一刀両断する文章が痛快だ。繰り返しというものが「芸術」にとってまったく意味のないことであると繰り返し強調し、西洋風の絵を真似ることに終始してきた日本の現代画を批判し、自分はそれを超えて見せたのだと豪語する姿は、見習うべきだろう。美術館などに行って鑑賞する際の自分の視点の持ち方を再確認したくなる。
 
「任天堂」 日本経済新聞社
日本を代表するブランドの一つである任天堂がいかにして業界トップを守ってきたのか、どのようにして新しい体験を生み出してきたのかということを、時系列でまとめつつ開発者へのインタビューを加えて解説した本。「必要のないもの」をひたすら作り続けるためにどれだけの工夫を重ねてきたのか、個人的に凄くためになる内容だった。
 
「コーラン」
言わずと知れたイスラム教の聖典。戦闘的であるように報道されがちなイスラム教が、どのような背景で成り立ってきたのか、に関する解説も豊富で読んでいて面白い。砂漠の部族がお互いに血みどろの争いを繰り返していた時代に、どれだけ被害を少なく済ませるか、という観点から多くの掟を明文化したもの、という考え方が一番ぴったりくるというのが個人的な見解だ。
 
「般若心経・金剛般若経」岩波文庫
日本の大乗仏教の教えはほとんどすべてこの二つの経典に端を発しているということなので、読んでみた。どんな宗教でもそうだが、やはり昔の階層社会を反映した考え方がちらほら見えて不愉快になるが、それでも仏教は一神教の経典よりはそういう印象が薄い。存在と非存在、論理と非論理の対比を対比として扱わず同じ物として、思考の枠組みを日常的視点から外す試み(だと思うのだが)がすごく面白い。
 
「コードの世界」 まつもとゆきひろ
世界中で開発されているコンピュータ言語の中で、日本人が作ったものは極めて少ない。しかし著者のまつもとゆきひろ氏が作った「Ruby」は世界中のwebサーバーで利用されるようになり、日本発のデファクトスタンダードとして有名になった。この本では、プログラミング言語の設計思想や、どのような実装がどのような意図でなされているのか、ということを章分けして詳しく解説してくれる。
 

六月は毎週末に映画を見に行った。
丸一年以上映画館にはいっていなかったのだが、
ターミネーター4を見たのをきっかけに、
劇場で見る良さを再確認した感じだ。

個人的な評価:
ターミネーター4 (8/10)
続編ということもあって安心して見られる。CGの使い方も無理がなく、王道を行く内容。
プログラミングを知っているとオープニングから面白い。
スタートレック (9/10)
盛り上げ方がうまい、無理にCGを使わず、元のシリーズの世界観を崩さずに映画化、好印象。
トランスフォーマー・リベンジ (6/10)
CGがすごい、とにかくCGがすごい。でもそれだけ。
天使と悪魔 (5.5/10)
いわゆるハリウッド的映画の代表とも言える内容。あそこでは世界が滅び過ぎ。

スタートレックは、昔のテレビの映画化ということもあって、
人があまり入っていなかったが、内容的にはほかの大作系の映画より面白かった。
あまりテレビシリーズのほうに思い入れはないのだが、
やはり多少知っていたほうが楽しめるかもしれない。

がっかりだったのはトランスフォーマーだ。
ストーリーがない。新キャラクターも出てくる必然性がなく、
おもちゃを子供に売りつけるためだけに出てきた感じがする。
唯一燃えたのはデバステーターが原作どおりに○体するところ。
後、緑のダンプカーが出てくるところはニヤリとさせられた。
オールドファン向け、なのに内容は子供(幼稚園児とか?)向け。

なんにしても映画館でポップコーンを食べながら見るのはいいね。

スペイン語まとめサイトを作るにあたって、
グーグルマップなどを使ってみたかったので、
googlecodeを色々と見てみたのだが、
なかなか難しい。

javascriptだとデバッグが難しいので、すごく時間がかかるし、
ネットに接続している時間も短いのでなかなか進まない。

とりあえず地図を表示して、マーカーを表示するところまで作ったのだが、
マーカーをクリックすると詳細が見られるようにしようとしたら、
不可解な挙動をして、エラーになってしまった。

サンプルのまねをして修正してみたが、全く動かない、
というかメモリ上の変数がどこかへ消えてしまっている?感じだ。
javascriptなんて5年ぶりくらいにいじるので忘れてしまった。
また本でも買ってこないといかんなぁ。

このブログも細々と続けてきたのですが、
この半年くらいの利用者のほとんどが、
「スペイン語の名言 ことわざ」を検索してきているようなので、
まとめサイトを作りました。

http://refranes.zashiki.com

ブログともどもご利用ください。

忍者ブログ [PR]