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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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北京小道:クリックで拡大

中華街企画の参

店名:吉兆
通り:北京小路
頼んだもの:ネギ麺
値段:588円

その筋では有名(らしい)吉兆というお店が、
中華街のディープなエリアにあります。
なぜディープかというと…
石川町駅からも、元町中華街駅からも遠い位置にあるからです。
スタジアムの脇から入ると割りと近い場所にあります。
分からない場合は、北京小路をネットで検索すれば分かります。
さて、頼んだネギ麺は中華のお店だと、
ランチメニューに入っていることがよくあります。
簡単に言うと、ラーメンに細かく刻んだネギと
これまた刻んであるチャーシューが入っている。
それだけ。

しかしこれが意外と美味しいのですよ。
余計なものが入っていなくて、スープと麺の味で勝負になるので、
下手なものを出すと、客が来なくなってしまいます。
中華街でそれは命取りなので、
しっかりとしたものを食べることができます。
今時、「しょうゆ味に細めん」の美味しいラーメンを、
食べられるところはそうありません。オススメです。
この店は「あさり麺」が有名だそうですが、
それはまた今度頼もうと思います。

さて続いて第四弾

店名:青葉本館
通り:北京小路
頼んだもの:五目炒めランチ
値段:700円

第三弾の吉兆の隣にある店。
間口が狭くて入りにくいがここは大ヒット
炒め物の味付けが実に上品で、
ご飯をおかわりして山盛り二杯らくらく食べられました。
ここはスープもすばらしかった。
えび入り海鮮スープがランチについてきます。
これがまた滋味のあるものでした。

しかも言わなくてもお茶(ジャスミンティー)を、
どんどんついでくれるしサービスもよかったです。
中華系の人らしく、むやみに愛想を振りまかないのはご愛嬌です。

食べ終わった頃にオーナーらしい人が入ってきて、
お客一人一人に「いらっしゃいませ」と言って回っていました。
しかも帰ろうとするとオーナーが「お茶はもういいですか?」と
わざわざ聞きにきてくれたので思わずもう一杯のんでしまいました。
このマメさが、ディープエリアでの商売を可能にしているのでしょう。
非常な努力に頭が下がる思いがしました。
見習うべきところがあるかなという気もしましたね。
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今日は、たまたま用があって銀座に行ってきた。
用が済んで帰ろうかと駅へ向かうと、
歌舞伎座の前に大きな垂れ幕がかかっていた。
歌舞伎座です
「義経千本桜」は有名な演目ですよね。

正直に言うと、内容はよく知らなかったのですが、
まぁ見てみるのも悪くないかと思って値段を見てみた。
正確には記憶していませんが、A席が1万二千円
b席が八千円 c席が三千円ぐらいだったので、
やめようかと帰りかけたのですが、
よくよく見ると一幕だけ見るというチケットがある。

これまた知らなかったのですが、今日やっていた
義経千本桜は「通し狂言」といわれるもので、
朝から夜までかけて、一つの作品を演じるというもの。
つまり、1~2時間の芝居を4~5幕演じる形式なのでした。

一幕いくらかというと、千円でした。
プロ(しかもトップクラス)の芝居を二時間見て千円というのは
破格の値段だと思うがどうだろうか。

ちなみに四階席だったので、役者はかなり遠くにいるのですが、
舞台全体がちゃんと見られるように配慮されていて、
なかなかいい雰囲気でした。
観客席の間を通るようなせり出した部分は見えないのですが、
その部分で演じられることはほとんど無いので、
ほぼ全部を見ることができます。

みた芝居の内容はこんな感じ:

第二幕 渡海屋(とかいや)
義経が鎌倉幕府に追われて九州へ落ち延びるとき、
ある一軒の船宿で船を借りようとするが、
実はそこの船宿は平家の残党(平知盛)が張ったわなだった。
船着場で襲われるのだが、義経と弁慶が返り討ちにする。
襲撃が失敗したと知った平家の女官たちは、
みな海に身投げをしてしまい、
そのときにまだ幼い姫を道連れにしようとするのだが、
それを義経がやめさせる。

平知盛は、最後の最後まで義経を切ろうとするのだが、
義経の姫への情けを知って自らも海へ身投げをして、
女官や部下たちの後を追ったのだった。

なかなか文字にし難いが大体こんな感じでした。

たまたま隣にスペイン人の女の子が座って、
さらにその隣にウルグアイ人のおばちゃんが座る、
という偶然のめぐり合わせもありました。
手持ち無沙汰そうにしていたので、
幕間に内容をさらっと説明してあげたりして、
これも日西友好の為になるかなぁとひとりで考えたりもした。

そうそう、
「たまや!」とか「かぎや!」とか合いの手を入れるのがありますよね。
あれを実際にやっているのをはじめてみました。
「高砂屋!」とか「常磐屋!」とか、
合いの手を入れるのがうまい人と下手な人がいて、
下手な人は役者のせりふが始まるところに入れてしまったりして、
役者が一瞬息をこらえたりするという一幕もありました。
まぁああやって客も練習しないといつまでたってもできないから、
役者の方でも仕方が無いことだと割り切っているのでしょうね。

なんだかまた行ってみたくなるほど、上質の演劇でした。
今度は普通のチケットを買って、せめてC席には入りたい,,,
ランチ企画第二弾。

クリックで拡大
店名:景珍楼
通り:西門通り
頼んだもの:蒸し鶏の生姜ソースがけランチ
値段:650円

ご飯・スープのお代わり自由なお店でした。
石川町よりから歩いてゆくと、
中華街大通りに入る手前の辺りにある。
ちょっと目立たない感じですが、清潔でよいです。
味は普通でした。

この鶏の料理はもともとは前菜に出すものだそうで、
冷たかったのが難点でした。
とはいえ、これは別にお店が悪いわけではない。
冬に冷たい料理を出さないでほしいとも思いますがね。
中国の考え方では、料理の色や温度によって健康にいいとか、
悪いとかを考えて調理するはずなんですが…
日本にきたら忘れてしまったとか、
そういうことなんでしょうか。謎です。

ただ、デザートまで付いてこの値段なのでお得です。
明日は春分の日だな。
早いもので冬ももう終わり。
暖冬だったせいか、ものすごく早く終わった気がする。
まあ三寒四温という言葉の通り、
しばらくは寒い日もあるのだろう。

しかし、ずいぶんと気候もよくなってきたので、
久方ぶりに新しい企画を立ててみた。
その名も、「中華街ランチめぐり」だ。
更新は不定期…

実はもう三軒ほど行っているのだけれど、
中華街のランチは、量が多い!
ので胃袋と相談しいしい続けたいと思います。

どれくらい多いかというと、まるでスペインみたい、と言える。
しかしこの表現ではわかりっこない。うーん。
具体的に例を挙げてみよう。

店名:四五六菜館
通り:市場通り
値段:630円~
(写真奥・クリックで拡大)
頼んだもの:
牛肉と大根の煮込みランチ(正式名称:不明)
量:
おひつに入ったご飯(どんぶり二杯ぐらいか)
スープ鉢に入った卵スープ(拉麺の丼並みの器にたっぷり入っている)
大皿(!)に盛られた主菜(煮込み)
付け合せのザー菜
デザートの杏仁豆腐(化学調味料のにおい無し)
これで630円

ご飯は残してしまったが、
ほかのものはすべて平らげた。
卵スープのだしがしっかりと効いていてまろやか。
デザートの杏仁豆腐は明らかに手作りと分かる上品な味。
なかなかこだわりがある店のようだった。
あぁ、ボキャブラリーが少ないな。

杏仁豆腐は結構チェックポイントのようだ。
おざなりなデザートを出す店もあるからだ。
工場で作ったような保存料たっぷりの杏仁豆腐を出すところは、
近ければ別だが、やはりちょっと何度も行こうとは思わない。

やはり大人数で行って、いくつもランチを頼んで、
みんなでおかずを分け合うほうが、
合理的な食べ方のような気がする。
しかし、600円台のランチであんなに美味しいのは、
ほかに行ったらありえないので、今のうちに堪能しておきたい。

こうなると、ますます運動をしなければならなくなってきた。
まぁ、とりあえず十軒回って続けるかどうか決めたい。
あまり太るようならやめよう…
今日は妙にくたびれる日だった。
別に何か特別なことがあったわけでもないのに。
どうしたんだろうか。肩こった。

なんてことを書いていたら思い出したことがある。
この間、都内に朝からエイゴの試験を受けに行ったときのこと。

申し込みが遅かったこともあり、
朝八時からの試験になってしまった。
久しぶりに六時台の電車に乗り一路東京へ。
渋谷駅に到着した頃、なんとなく眠かった俺は目を閉じていた。
その時、電車に誰かが乗ってきて、大声で何かをわめき散らした。
わけの分からないやつに絡まれたくも無いので、
そのままうとうとしていたのだが、そろそろ目的地に着くかと思い、
目を開けるとそこには電車の床に転がる男の姿が…
しかもうつ伏せになって、微動だにしない。
近くには荷物が散乱し、めがねが飛んで落ちていた。

さすがに驚いた。

次の駅で誰かが駅員を呼んできて、
その男に声をかけた。

―「もしもし!大丈夫ですか!」
―まったく返事が無い。(ただの屍のようだ。というわけでもない。)
×20回ぐらい。

―「…よし、おろしましょう!」
まったくもう、としたうちをしながら、
駅員が三人がかりで男を電車から運び出し、
ようやく電車は動き出した。

どうもひどく酔っ払っていたようだ。
夜通し飲み続けたんだろうなぁ。

おかげで時間ぎりぎりの到着となってしまい、
冷や汗をかいたが、とにかく無事テストは受けることができて、
ほっとしたのだった。

何か文章を書こうと思っても、あまりテーマが浮かばない。
今まで頻繁に更新されていた他人のブログなども、
更新頻度が落ちているようだ。
やはり年度末ということもあり、みなせわしないのだろうか。
多分そうだろう、と勝手に納得してみる。

自分はどうかというと
多分四月の頭が一番忙しいと思う。
理由は,,,
理由は知っている人だけ知っていればいいや。
納得できないか。

個人的にはその後どうすんだというのがあるのだが、
それも大体決まった。
ウェブ上で公開はしないけどね。
納得してもらわなくてもよい。

どうすんだーと考え続けてはや5年。
時のたつのは本当に早い。
でも前より自分の中にエネルギーがある。
とりあえずそれで納得しておこう。
なんだかネタはあるのだけれど、
ブログに書く気になれなかったりして、
更新がどうも滞り勝ちな管理人です。

最近は、妙に暖かいこともあり、
またぞろ写真でも撮って回ろうかと思っているのだが、
近所の神社はかなり回ったので、別なネタがほしいところ。

養豚場とか養鶏場なども、
河川敷沿いにいくつかあるのだけれど、
趣味で写真撮りたいから見せてくれというのもずうずうしすぎる。

寺,,,はちょっとなぁ。
観光地ならともかく、一般の寺といえば、
お墓があるところであって、
どうにも居心地というのはよくない。
大体神社と違って人の出入りが割りとあるので、
ゆっくり写真も取れないしねぇ。

それはさておき。
いろいろあって、いろいろと考えさせられて、
この先どうしようかとか、延々と考えてもいい知恵は浮かばず。
しょうがないので行動に出ることにしました。

もともと俺は、知性は低くは無いものの、
ずば抜けて高いというわけでもなく、
地道な活動を通じて、脳の働きを高めてきた。
その自分が体の活動をとめてしまうと、
ジリ貧状態になってしまって、どうにもならない。

最近ちょうどそんな感じでした。
でも、ちょっと資格を取ろうと勉強したり、
通信教育の講座を探したりしていると、
なんだか調子がよくなってきた。

やはりたまには新しいことをせねばなぁ。
としみじみ思ったのでした。

ブログのデザインもそろそろ変えようかな。
久しぶりに床屋へ行った。
大体二ヶ月に一回程度しか行かないので、
毎回「久しぶりだな」と思うのだが、
とりあえずそんなことはどうでもいいか。

毎回悩むのが、どこの床屋へ行くか、だ。

だいたいどこの床屋へ行っても、
あまりに下手すぎる床屋というのはまずいない。
今まで一回だけ本当に下手な人、
というより年をとりすぎていて、
手元が明らかにおかしくなっている人にあったことがあるが、
それは例外中の例外だといえるだろう。

しかし、話し好きの床屋というのは、
個人的には好きじゃないのだ。
髪を切っているときぐらい、
他人に気を使わないでゆっくりしたい。
お世辞なんて言いたくも聞きたくもない。

しかし腕のいい床屋というのは、
大体話し好きである。
ここが悩ましい点だ。

今回行ったのは、横浜市役所そばの、地下街にある床屋だ。
この地下街には美味しいお店がそろっており、
ランチタイムにはどこの店も混んでいて、
なかなかいいところです。
その中にぽつんと床屋が一軒あって、異彩を放っている。
食堂街に床屋。見事なミスマッチ。

いざそこの床屋に入ってみると、おっさんが二人、
手持ち無沙汰そうにしていた。

ひとりは無愛想・もうひとりは妙に丁寧な物腰で、
ここにもまた妙なミスマッチ?ぶりが発揮されている。

妙に丁寧な人の方にやってもらったのだが、
まぁきり方もゆっくりで、動きも妙に儀式ぶっているというか、
「我輩はア~チストである」とでもいいたげな感じがぷんぷんした。

最初のうちは普通にきっていたのだが、
そのうちに昔話が始まった。
桑田の専属だったとか、バースとフィルダーも担当したとか、
ニューヨークの床屋でスティーブンセガールのヘアメイクをしていた、
などなど本当かうそか分からない話を延々と始めて、
(しかし公平に見て七割がた本当だろうと思う)
それにつれて手の動きがゆっくりとなってしまった。
「もう一寸速くやってくれー」という心の叫びが届くはずも無く、
自慢話を一時間あまり聞かされてしまった。

しかしさすがにいうだけのことはあって腕はよく、
きれいに髪を切ってくれた、それがせめてもの救い。
しかし、時間は戻ってこないからな~。
複雑な気分です。
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