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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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なぜ早稲田かといわれても返事に困るわけではない。
たまたま仕事帰りに早稲田大学で仕事をしている友人に出くわし、
そのまま早稲田をちょっと案内してもらった。

早稲田大学の構内には、なぜか博物館があり、
劇作家かなにかの特別展とか坪内逍遥の常設展とかがあった。

特別展のほうは、非常に面白く、昭和初期の劇場のポスターとか、
そういうものがたくさん置いてあり興味深かった。

ソ連時代に日本で上演されたロシヤ文学の劇場版のポスターがあり、
当時のロシア語の日本語読みがどういった形でなされていたのかを、
現代に伝えてくれている。

実際には、より原語に近い発音がされていたようだ。
近年の何でも英語化して発音すればいいというようなたわけた風潮を、
当時の人が見たら大笑いすることだろう。

ソビエト->サウエト
ゴ-リキ-->ゴオリキイ
などなど、ロシア語での発音に近い表記がなされていた。
それだけ劇作の中でのソ連の地位が高かったということでもあろうが,,,
いずれにせよ言語教育を考える上で、
カタカナ英語の氾濫を憂えるのなら、
カタカナ英語外国語の氾濫にも注意するべきだろう。
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