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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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 最近色々なことに手を出していて時間が足りない。
そんなことを考えていたのでちょっと覚え書き。

最近時々思うこと
1:一人で何でもやろうとするのは無理
2:怒ったり悩んだりするのは程々にしないと時間の無駄
3:ためらう理由は大体「めんどくさい」の一点
4:やる気はやればやるほど湧いてくる。
5:目は大事にしよう!

なにしろ他人にものを頼むことが全くなかったので、
とにかく自分でやるか、それが無理ならあきらめるか、
という考えで生きてきたのだが、
世の中にはうまく他人に頼んで(時には押し付けて)
生きている人も結構いる。

そういう人を見て腹を立てても別に何の得にもならないよね。
自分がみっともないだけで,,,

いろいろ手を出す一方で、ほとんど続け(られ)ないものも沢山あるけど、
とりあえず何でもやってみるというのは、一つの考え方だし、
それをためらっていては最終的に何の発見もない。

めんどくささを乗り越えていざ始めてみると、
大体は新たな発見があったり、日常的なことがよくわかるようになったりする。
例えば「そば」の筆文字が元々は「楚者」っていう綴りを崩したものだとか。
携帯業者が高周波を使いたがるのは速度の問題が大きいとか。
そんな身の回りのことも、結構な勉強をしないとわからんのだよね。

そのためにも、パソコンをいじくって遊ぶのは程々にして、
勉強するなり、本を読むなりしなきゃいかん。
そのためにも目は大切にしないとね。

というような考えを覚え書き風にしてみた。
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最近、世の中だいぶん苦しくなってきた。
といっても個人的な話ではなくて、社会全体のことです。
個人的にはもうだいぶん前から苦しいので(笑)

日本一の超巨大搾取企業(最近は国外でも搾取してるけど)であるト○タが、
アメリカの議会で糾弾されて、膨大な台数の車を無償で修理したうえ、
修理中にかかる一切の費用(代わりの車や修理に出すための交通費など)を、
全て会社持ちにするという。

じゃあこの費用をトヨ●が全部自分で出すかといったらそんなことはなくて、
縁の下の力持ち、下請け孫請けが出すんだよね。
勿論お金を出すわけではなくて、下請けが無償で修理したり、
孫請けが部品を赤字で納品したりして、親会社の被害を最小にとどめるわけ。

そうなると、世の中ますます貧しくなる。
○ヨタって、一時は2兆円の利益(!)があるくらいの取引額を誇る組織だから、
それが下請けに及ぼす影響っていうのは、本当に大きい。
つぶれるところがたくさん出てくるはず。

この波に乗るかのように、他の製造業も一斉にリコールするという。
泣きっ面に蜂とはこのことだ。

よく、日本は治安が良くて、社会が安定しているとかいうけれど、
それは貧しい人が比較的少ないから成り立っていたという事実を、
もう少し報道してもいいと思う。

日本人は元来潔癖だとか、犯罪が嫌いだとか、そういうことはない。
罪を犯した場合のリスクが、犯さない場合のリスクより大幅に大きい時のみ、
人間は罪を犯さない。
日本のように一度社会からはみ出すとほとんど復帰不可能な社会で、
会社がどんどんつぶれると、貧しい人がどんどん増え、
治安がどんどん悪くなる。(罪を犯しても失うものがないから)

治安が悪くなれば、他人を信用しなくなる。
信用しなくなれば社会が円滑に動かなくなる。
というふうに悪循環に陥る。

というより、既に悪循環が始まっているところに拍車をかけることになる。
日本はこの波をうまく乗り切れるのだろうか。
いや、今の日本が好きならば、乗り切らなければならない。
そしてその乗り切り方が、下請け(つまりそこで働いている人間)を切り捨てるというやり方でないことを願うばかりだ。
最近は思いついたことを全部某つぶやくサイトに書いていたので、
ブログを書こうという気が全然起きなかった。

最近いろいろ考えていたのだが、
ちゃんとまとめておかないと、すぐに忘れてしまう。
携帯を最近メモ代わりに使ってみたら、意外と便利だ。
移動中でも片手で操作できるし、メールをメモ代わりにすれば結構な量が書ける。

こうして考えてみると、まるで携帯小説のようじゃないか。
まぁいいんだけど。

というわけで、最近久しぶりに向学心に燃えているので、
何を読もうかとか、何を書こうかとか、いろいろメモをしている。
だんだんメモがたまってきたのでそろそろ何か形にしないといけないと思う。


あけましておめでとうございます。

すでに新年を迎えてから一週間たちました。
年末年始はすごくいいリフレッシュになったので、
最近は割と調子が良い。

しかしツイッターを始めてから、ブログのネタを考えるのが面倒に,,,

とはいえ、この半年くらいは月に2回のペースでしか記事を書いていないので、
あまりこれからも気負わずに書き続けようかと思います。

さてと、とりあえず最近読んだ&見たもの:
黒澤明
「生きる」*****まさに名作。仕事一筋だった男が、がんをきっかけに自分を見つめなおす話。
「どん底」**** 人間は環境に適応する生き物だということをはっきりと描き出している。
「天国と地獄」**** 誠実と正直と努力と虚飾、人間すべて考え方一つで聖にも邪にもなれる。
「蜘蛛巣城」*** 予言に振り回されるサムライの話。元はシェークスピア
「羅生門」*** 芥川作品を映像化。オムニバス形式で、
登場人物が同じ話題についてそれぞれの話をする。
 

今年も師走を迎え、一年の総決算をすることにしました。

正直に云って、今年の自己採点は20点くらいです。
自分の勉強不足、努力不足、経験不足をいやがおうにも感じさせられました。

まず、仕事の面では、はっきり言って何一ついい結果を出せませんでした。
勉強の面では、最近ようやくやる気を取り戻して、新たなテーマを見つけたという程度です。
そのほかの点では、本の執筆を手伝ったり、ポッドキャストを始めたり、そんなに悪くありません。

なので、まぁ総合点でいえば、20点は低すぎるかな、35点くらいです。

来年はとにかくもっと頑張りたい。
なんかこう、自分に腹が立つことが多いし、
イライラすることが多くなってしまっているのでよくないね。

あたま切り替えて、努力するしかないです。
「がむしゃら」とかいう単語は嫌いなのですが、
あえてその単語を使って来年は生きてゆこうと思います。
「うらなり」
小林信彦著
文春文庫
 
言わずと知れた夏目漱石の傑作風刺小説「坊ちゃん」の登場人物であるうらなりこと古賀先生の視点から書かれた後日談。文庫版で出ていたので買ってみた。
 
坊ちゃんは主人公の破天荒な行動っぷりと、乱暴だけど頭の切れる山嵐の二人の対比が面白いと思うが、舞台設定を考えると、うらなりがメインであるという作者の意見に同意せざるを得ない。うらなりの許嫁がマドンナだし、それを奪おうとする赤シャツと、それになんとか対抗しようとする山嵐とそれに加勢する坊ちゃん、という構図だ。
 
考えてみれば、同情人物の中で唯一「常識人」ぽい感じがするのはうらなりの古賀先生だし、すこしひねって考えれば古賀先生だって田舎の坊ちゃんだということに気づく。清+東京の坊ちゃん&古賀坊ちゃん+母親の対比の構造とも考えられる。
 
この年まで全く気がつかなかったのはひどく残念。文章やお話の作りに関して無知であることにいやでも気づかされたな。これも新たな個人的勉強のテーマとして考えてゆきたい。

The girl who played with fire
Stieg Larsson

ミレニアムシリーズの第二作を読んだ。実はもう大分前に読み終わっていた。今作では第一作で出てきたキャラクターの過去に関する重大な 事実が明らかになります。導入部分ではかなりショッキングな シーンがあり、これを映画化するのはちょっと難しいのでは、 と思います。
 
武器密輸入や人身売買の暴露本を出版しようとしていた矢先に 、企画を持ち込んできた記者が何者かに撃ち殺されてしまう。 その黒幕を突き止めるために東奔西走する記者ミカエル氏と、 様々な事情があって雲隠れする天才ハッカーのリズベット。相 変わらずこの二人を軸にして話が進んでいきます。

個人的に気に行ったのは社会不適応者の元NO.1ハッカー通称プ ラーグ君がさりげなくリズベットの手助けをするシーン。漢気 を感じるね!

前作がミステリー調だったのに対して、今作は刑事ドラマっぽ い展開。というよりサスペンス映画を意識したかのような展開 になります。ヨーロッパサスペンス映画につきもののグロ系暴 力シーンがややきつい感じもしますが、話の勢いは前作同様で 読み応えは十分です。
二三日にわたってツイッターを使ってみた。何というか、面白くもどうでもいいツールのような気がしてならない。
良い点は、各界の有名人が普段何を考えているのか、リアルタイムで知ることができる。別にホリエモンのファンじゃないけど、彼のツイートを読んでいると、それなりに面白かったりする。逆に、企業の流す広告的なツイートはハッキリ言って私にとっては無意味。広告はネット上にあふれているので、個人のつながり強化ツールにそんなものを持ち込まれても信憑性も面白みも全くない。

だから、企業が広告としてツイッターを使いたいっていうのは、ちょっとよくわからないんだよね。よっぽど面白いことや興味深いことならともかく、普通の新製品や何の変哲もないサービスの広告を流したところで、口コミにつながるはずもないもの。そこがすごく不思議。そんなにみんな企業のツイッターなんて見てるのかな?

最初にデフォルトでついてきたフォローですら半分くらい消した自分としては、効果があるとは思えないけどね。まぁやるのは勝手です。

個人的に思うのは、たとえば同じ趣味や興味を持った人間が普段何を考えたり、どんなものに興味を持ったりしているのか、そういうことを知るためにはすごくいいということ。意外と自分のアンテナにひっかかって来ないことを他人はよく知っているものだ。そんな単純なことだが、ツイッターを利用しはじめて、ようやく実感した気がする。
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