久方ぶり

なんだか、最近せわしなくてブログを更新していなかった。
先週末は会合に出なくてはならなくて、
しゅうまつも出勤ということで、
今日は（日付が変わってるから昨日か）休みにしてもらった。

近所で梅の名所があるということを最近知り、
ちょっと自転車で出かけてみた。
自宅から結構距離があるのだが、
トレーニングの一環としてはいい距離だ。


東方天満宮という神社だが、なぜか鎮守ではなく鎮寺と書いてあった。
例によって神仏分離令が無視されているようです。
まぁセイキョー分離すらこの国では無視されているのだから、
当然といえば当然ですが。


なかなか趣のある社。境内は見晴らしがよい。


なんとも渋い狛犬。子連れ狛犬?だろうか。
明治時代のものは概して丸みを帯びたデザインで、
人手で作られていることが明らか。
最近のものは機械彫りばかりで硬い線ばかりだけど。
こういう業物を見ると、人間も捨てたものでは無い、
と思ったりもする。

すがすがしい一日でありました,,,

ヒルクライム

最近どうにも運動不足なので、
気合をいれてロードワークに出た。

いつもなら河川敷を走って、平地ばかりは通っているのだが、
今日はいつもとは違うコースをたどってみた、
河川敷の途中にある橋(袂には神社がある)から、
丘を登ると、ちょっと開けた場所がありそこにもうひとつ神社がある。
そこに以前写真を取りに来たときから、
アップダウンが激しくてトレーニング向きだと目をつけていたのだ。
そこから裏道を通り（下り）開けた道へ、
しばらく道なりに進んでからもう一度丘を登る。
そこにもやっぱり神社がある。

この三つの神社は、もともと同じ村の神社だったらしい。
災害で壊れたり、分祀したりして三つになったとか。

いずれにしても、その付近の丘の上か、
丘のふもとには神社が点在している。
岡の上にあるものは大体山の神や富士山の神さまを祀っており、
ふもとのものは農業の神様、つまり稲荷や地神が多い。
まぁ土地柄がそのまま現れるのだ。

いずれにせよ、その神社の変遷を自転車でたどると、
ものすごくいい運動になる。
久しぶりに心臓がバクバクした。

ちょっとがんばりすぎたらしく、
家に帰ったら軽い貧血になってしまった。
「血が足りねぇ～、食いもんもってこい～」
という感じ。

まぁいいストレス解消になりました。

ネタ

よく考えたら週末は節分だったのだ。
豆まきなどして、まめをぼりぼり食べた。
まだ三十個は食べなくてよいが、
次第に近づいてきたと実感してしまった。
うん。人生正念場。

ここのところ天気がよくて気分がよい。
いろいろとストレスがたまることが多いのだが、
横浜公園にて猫と戯れてストレス解消などしてみる。

ついでに寿司もたべてみる。
寿司はうまい、いつ食べてもうまい。
大盛にしてもう少し食べたいな。

ネタといえば,,,
去年は神社ねたを追っていて、だんだんわかってきた事などを
少しまとめて文章にしているのだが、資料が見つからなくて、
なかなか説得力ある文章にならない。

歴史的資料というのは、概して値段が高いので、
図書館にいって借りるなりその場で読むなりするなどしないと、
とてもやっていられない。
遅々として進まないが、考えをまとめる作業は楽しい。
なかなかおくが深いというか、できることはいくらでもある。

地元の神社事情をまとめ終わったら、
今度は別のネタを追いたいと思う。

豚の運命

今日は一日落ち着かない天気だった。
なんとなく記録に残しておこうと、
写真を撮ったなり。


桜木町の汚い川。ちょうど野毛と桜木町の間にある。
名前はわからないが、いつ見ても汚い。
あぶない刑事の撮影にも使われたはず。


週末に土手を走っていたら、
ちょうど豚がトラックに乗せられるところだった。
食肉になる運命の豚も、この瞬間は毛並みのいい獣である。
美しくさえある。
が、われわれは彼らを解体してむしゃむしゃ食べる。
おいのち頂きます…

今度地元の農家や酪農家を見学させてもらおうかなぁ。
なにかうまい口実はないものだろうか。

労咳を患って（いるわけがないだろ）

この一週間ずっと風邪を引いていて、
なんだか何もしないうちに過ぎてしまった。
あれもしたいこれもしたいと思っていても、
体が言うことを聞かない感じです。

ようやく良くなってきて、
とりあえずのどの痛みは治まった。
でもまだ少し咳が出るし、痰もでる。
咽喉飴必携な毎日です。

仕方がないので週末は家にこもっていたのですが、
その間に一寸新しいソフトなどつくってみた。

自分で書いたスクリプトを読み込んで、
その通りに四角が動き回るというものだが、
これがなかなか難しい。

とりあえず読み込み・動作確認はできたのだが、
拡張しようと思って、プログラムの動き管理の部分を書き直したら、
思うように動作しなくなった。

というか、読み込んだ値と実際にカウントされる値が違うのは、
どういうことなんだろうか。
なんだかわけがわからなくなってそのまま寝ました。
くやしい。

Re-Load-Re-Load-Re-Load,,,

時々脳みそが加熱して無駄な動作を繰り返すときがある。
たとえばインターネットでニュースなどを見ているとき、
今日は面白い記事が無いと判っていながら、
あちこちのサイトを無駄に見て周り、
最終的に何も無かったりする。

それだけならまだいいが、
MIXIとかそのてのサイトを見ていると、
無駄な情報が沢山入ってきて、
余計なエネルギーを使ってしまう。
知らなくてもいいことを知ってしまうのは、
実は不幸なのかもしれない。

RSSリーダーを作っている時は、
動作確認の為に他人のサイトを頻繁に閲覧していたので、
アクセス解析などを設置している人は気味が悪かったと思う。
自分で作ったソフトがまともに動作するのがうれしくて、
完成してからもしばらくは毎日（いや一日数回）チェックしていたな。

でも最近どうにも無駄なことが気になりすぎると思い始めた。
だからしばらくRSSリーダーもMIXIも使わないでいようと思う。
余計なこと（他人の私生活とか）は知らなくてもいいのだ。
もっと他に知らなければいけないことが沢山ある。
そう思う今日この頃,,,

寿司を食べながら考えた

ちらし寿司を食べた。
値段はなんと、550円,,,
この値段でちゃんとしたちらし寿司が食べられるなんて幸せだなぁ。

中身はマグロ・イカ･タコ・何かの貝・貝の紐・卵、
そして何故かカマボコ,,,
まぁカマボコを除けばいい感じでしょう。
味噌汁つきでおいしゅうございました。
その店は関内辺りでは割と有名で、
お昼の時代は順番待ち、お昼を過ぎればネタ切れ、
と言った具合になかなかその店では食べられないんです。
今日は一念発起していってみたら入れたので運がよかったですね。
久し振りにまともな食事をしました。

此処のところホワイトカラーエグゼンプションについて、
考えていたのですが、議論が空転している所が腹がたちますね。
考えれば考えるほど悪口ばかり出てきてよくないので、
（議論の正誤以前に悪口ばかりと言うのがよろしくないと思う）
言いたい事をいくつかまとめてみました。

.残業代を払わなくてよくなる企業は、社員を今以上にこき使う
.当然家族とすごす時間が減る。
.もちろん出生率も下がる。

.給料が減れば、個人消費は当然減る。
.消費が減れば景気が悪くなる。
.景気が悪くなれば犯罪率が上がる。

みんな残業代が欲しくて残業しているのではないですよね。
作業が終わらないと帰れないから作業しているだけであって、
作業をつぎの日にまわす権限があるのなら帰るでしょう。
でも、仕事を次の日に回す権限を増やすと、
今のような日本の迅速サービスと言うのはありえなくなりますが、
迅速サービスで幸せになっているかと言うと、
あまりそういうことも無いわけです。
残業して生活時間が無いなら、迅速サービスだろうが何であろうが、
殆ど意味が無い。サービスを享受する暇が無いわけだから。

時間と給料どちらを取るかと言う二元論ではなく、
もう少し人間的な対応を考えてもらいたいわけです。
今の日本では何故かいつでもオールオアナッシングの選択を迫られ、
（金）権力に反対すると自動的にナッシングになる所がおかしい。
勿論お金は必要だし、快適な家に住みたいし、
美味しいものを食べたいですが,,,
他に何も無いのか？

En cien años todos calvos(百年たてばみんなハゲ)

最近スペイン語の諺・名言辞典のようなものを買った。
読んでみると、スペイン人の思考回路がよくわかって面白い。

たとえばタイトルのこれ：
En cien años todos calvos.
「百年たてばみんなハゲ｣

これって名言なのか？とも思ってしまいますが、
よくよく考えてみると含蓄がある。
つまりこういうことだ。
百歳以上まで生きる人もいるし、はげない人もいる。
しかしこんな台詞をはくようになるのは、
少なくとも十代後半でしょう。
つまり、百年経ったらほぼ間違いなく死んでいる。
死んで腐れば「骸骨｣になるわけで、当然髪の毛も無い。

要するに、
「人はみな死ぬ運命なのだから、日々を一生懸命生きろ｣
という意味なのだ。
しかしそれをはっきりとは言わずに、
冗談めかして言う所が、スペイン風というか地中海気質なのだろうか。

言いたい事をはっきりとは言わない例をもう一つ。

No te digo que te vayas pero ahí tienes la puerta.
｢帰れとはいわんが、出口は向こうだ｣

これは、帰れという意味ではなく、
こういう無礼な態度をすることを戒める意味だそうです。

スペインではお客をきちんともてなすということを、
大切にしているわけですね。
しかし、大切にするがゆえに、他人の細かい仕草が気になり、
不愉快な思いをする人が多かったのでしょう。
そういうところからこの言葉が生まれた。

よく、スペイン人は南欧気質でおおらかで暖かいなどといいますが、
この二つの例こそスペイン人の性格をよく現していると思います。
しかつめらしい態度をとる皮肉屋のおっさんが目に浮かぶようです。
本音と建前は何処の国でも共通ですな。