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(過ぎたことは忘れちまえ)つらつら書くなり
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最近不勉強が続いていたのですが、
一寸きっかけがあり、院時代の先生の授業にもぐらせて
もらうことにしました。

以前からお世話になっている人から、
「まだ勉強するの?教えるほうに廻らないの?」
と言われましたが、教えるほうに廻るには、
後五年はかかるでしょうね。勉強を続けても!

と言うわけで、最近は色々と本を読んだり、
辞書を引いたり、何かと脳みそを使う機会が増えてきました。
だからと言うわけでもないのでしょうが、
文庫本だの新書だのの濫読をするようになりました。

万城目学とか、最近流行の作家の本も読んで見たりしましたが、
あれってかなり微妙な線だなと思います。
一歩間違えるとライトノベル系に陥りそうな感じ。
ぎりぎりのラインですね。
個人的には荒唐無稽なものが好きなので、
割と気に入りましたが。

後は奥田英朗の本も何冊か読んで見ました。
最初に読んだのは、イカれた精神科医が主人公の話で、
そのイカれっぷりを書き上げた作者の本を読んで見たくなったのです。
そうしたら、やっぱりイカれた人たちが出てくる話でした。
個人的にはすごく共感できると言うか、
「普通」って何だという、青臭いような、泥臭いような、
そんなテーマを、変人の影に隠して書いているような感じがします。
作者は説教くさいものは嫌いだといっているようですが 、
結構説教くさいです。笑えますが。

やっぱり頭を使うのは良いなと、
最近つくづく思います。
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最近寒いので体調があまりよくありません。

家中で風邪を引いているので、
一人直ったと思ったら他の一人が風邪を引くと言うような状態です。
日曜日の夜から具合がよろしくないのだが,,,

実は、日曜日に、兄の某試験合格祝いをかねて、
静岡まで鰻を食べに行った。

「かんきち」と言うお店なのだが、
地元では結構有名なのか、客足が途絶えることがない。
親父が予約してから行ったので、
座敷が用意されていたが、そうでなかったら、
入ることも難しいだろう。

何年か前にも行ったのだが、
そこのひつまぶしは本当においしく、
口の中で鰻がとろけるようです。

おいしい店と言うのは、
別に静岡まで行かなくてもあるかもしれないけれど、
あたりはずれを繰り返すより、
知っている店に行ったほうが、
時間とエネルギーの節約になるとも思う。

最終的にはおいしければどうでもいいのだが,,,
風邪を引いたら割に合わないかもしれない。
今週も一週間があっという間に過ぎた。
気がつけば師走というわけで、
自分も身のまわりもなんとなくあわただしい。

いいのか悪いのか、よくわかりませんが,,,
今年も(は?)無事に年を越せそうで、
なんとなくほっとした気分になってきています。

しかし、年末年始のスケジュールがひどいので、
ちょっとがっかりしたりもしています。
自分の専門分野を活かした仕事とはいえ、
日本の文化伝統をないがしろにされると、
ちょっとむっとしてしまいます。

そういえば、この間免許の更新に行ってきたのだが、
そのときの受付をしていた婦警が、
いい声をした凛々しい人だったので、
ちょっとびっくり。
世の中まだまだ捨てた物じゃないかもね。

最近だらーっとした感じの女性ばかり見かけるので、
カタい感じのする人はかなり好印象でした。
警官だからあたりまえといえばそれまでですが、
男女を問わずキリッとした雰囲気は好感が持てますね。

普段はこの手の感想を書くのは避けているのだが、
たまにはいいでしょう。
ずいぶん久しぶりになってしまいました。

ブログのデザインを変更しようと思いたち、
途中までやったところで急に忙しくなってしまったもので,,,
やはり内装が出来上がっていないときに、
記事を書く気はしないね。残念ながら。

今のデザインもとりあえず体裁だけ整えてみただけなので、
随時変えていこうと思っているわけです。

別に他人にはあまり関係ないかもしれないけれど、
自分のブログというのは、
一番良く見るホームページといっても過言ではないので、
やはりいつも同じだと気になるのだ。

とはいえ、なかなかいいデザインは思いつかないし、
素材を作るのも一苦労だ。
デザインツールが手に入ったので、
ちょっと使ってみているのだが、
使いこなすのにも時間がかかりそうだ。

落書きをするのは好きなので、ちまちま落書きをしては、
ブログに貼り付けていこうと思います。

落書きが嫌いな人、スミマセン。
休みを利用して、買いためていた本をまとめて読んだ。

まとめて何冊も本を読むのはずいぶん久しぶりで、
なんだか落ち着かない気分になってしまったが、
昔濫読していたころの気分を思い出したりもした。

本というのは大体楽しいものではあるが、
読んでいて苦痛になるような本もたくさんある。

院にいっていたときは、自分がつまらないと思う本でも、
研究のためには読まなければならなかったりして、
読書の楽しみが半減していたのだが、
幸か不幸か現在は院にはいっていないので、
自分の好きな本を選んで読むことができる。

ちょうど昨日読んだ本に、
「人間には、生活費を稼ぐ勉強以外に、
 人生を楽しむための勉強が必要である」
と書いてあり、うれしくなった。

その本に書いてあったことの概要:
勉強をして、何かを作り出すことを覚えた人間は、
休みの日を、自分のために使うことができる。
それは、本を読むといったことでも良い。
自分の中に楽しみを作り出すのであれば、
手段は何でも良い。
しかし、仕事以外のことを何も知らない人間は、
ただ単に、他の人間の作ったものを、
消費する以外に休日にすることがない。
買い物へいけば自分のほしいものが買えるが、
結局のところ、他人が仕事をしているのを助けているだけに過ぎない。

などというようなことが書いてあった。
なかなか乱暴な意見だし、
仕事をするということは大切なことであるけれども、
休みを有効に使うためにも、勉強と修練が必要であるというのは、
まったくそのとおりであると思う。
最近はずいぶんと淡々と人生を過ごしている気がする。
それまではかなり悩みも抱えていたし、
考えることや腹の立つこともたくさんあったのだが、
ここのところあまりない。

ないわけではないが、以前と比べれば少ない。
他に考えることが多すぎて、悩みを抱えている暇がないのかも知れない。
いいのか悪いのかわからないが、人生にはこういう期間も必要だろう。

悩みフリーな生活とは、なんとも不思議な感じがする。
いつでも悩みと怒りを原動力にして生きてきた人間としては、
今のような生活は、どうにも張りがないというか、
無駄のような気がしてしまうが、
要するに慣れているか慣れていないか、
の問題なのかもしれない。

人間というのは、たとえ悪いものであっても、
慣れ親しんだものを好むものであるというのは、
心理学の初歩の初歩である。

要するに、いままであまりにも怒り悲しんできた自分にとって、
今の生活はなんとも異質で、不気味なものに見えて仕方がないのだろう。
なんとも嘆かわしいことだ。

しかし、今の生活にも慣れつつあるので、
そのうちまた前のようにブログを更新し続けられるとおもう。
まぁ、場所は移転するかもしれないけれど,,,

自分としても、それまでは、しばしの辛抱だ。
久しぶりに週に二日の休みがあったので、
体のつかれが大分取れた。

これまた久しぶりにサイクリングなどに行ってきて、
体のほうも、大分調子がよくなった。

体重自体は、九月から一月で4キロあまりやせたのだが、
あまり健康的でないやせ方をしたので、
ちょっと疲れ気味だったのだ。

しかし、自発的に体を動かすというのは、
気持ちのいいものだ。
秋晴れの空の下を、思いっきり走ると、
普段の腹のたつ出来事も、どうでもいいことのように思える。

秋は一番好きな季節だし。

枯葉を見るとなんとなく物悲しい気分にはなるが、
それでもはかない美しさがあると思う。
特に落ち葉が道に模様を作っているのを見ると、
無作為の美しさを感じずにはいられない。
自然の造形には、人手によるあざとさがない。
どうも今の世の中は、あざとさと小賢しさばかりが多すぎるので、
落ち葉を見ると、なんとなくほっとするのだ。
今日は某国の祝日のため、お休みでした。

したいことやしなければならないことがあったのだが、
昨日飲み会だったこともあり、
また夜中に映画をずっと観ていたりしたので、
どうにも一日中ぼっとしてしまった。

しかたがないので、読む暇がなかった本などを読んですごした。
しかし、最近買う文庫本や新書は、そこが浅いというか、
何か物足りない気がしてならない。
なにか、脳に響くような本はないだろうか。

文学もフィクションもノンフィクションも、
量だけは読んでいるので、正直言って、
どんな本でも新味がないと言うか、
月並みな感じがしてならないわけです。

なにか面白い本を探すのは、大変そうだなぁ。
などと考えていたら、夜になった。

,,,勉強しよう。
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