芸術は雨のように

昨日、久しぶりに自転車でトレーニングに行こうと思い、
河原まで出かけて行ったら、
向かいの丘の上に真っ黒な雲がわき出ているのが見えた。

行けるところまで行こうかと思って、数分自転車をこいだところで、
雨がぱらつき始めたので、仕方なく引き返すことにした。
しかし、きた道を5分の1も戻らないうちに、
大雨が後ろから迫ってきた。

ゴー！というものすごい音をたてて後ろからだんだん迫ってくる、
その迫力といったらもうほとんどホラー映画なみでした。

雨（最近はやりのゲリラ豪雨って奴かね）
に追いつかれてしまったので、ずぶぬれになり、
あわてても仕方がなくなったので普通のスピードで走ることにした。

家に帰るために丘を上っている時にふと空を見上げると、
どこかで見たような光景が広がっていた。
ものすごい既視感。
なんだろうと考えたらすぐにわかった。
水墨画だ。

灰色の雲が渦巻いているさまはまさに水墨画そのもの。
というより水墨画が自然そのものなんだということを実際に目で見た。
ずぶぬれになったけど、なんだか凄く得した気分になった。

それだけ。

DELE Superior

スペインの文部科学省がやっている、
外国語としてのスペイン語検定というのがある。
通称DELEデレというのだが、なかなか難しいテストなので、
受けるのをためらっていた。

今年の五月に試験があって、どうしようかと思っていたが、
知り合いにうければいいじゃないかと助言され、
一度受けてみることにした。

まぁこれでもスペイン語は10年位やっているので、
上級を受けることにした。
なかなか歯ごたえのあるテストだったが、
難しすぎる問題というのもなく、割といい感触だった。

先週ようやく結果が出た。

合格。

いままで資格試験などというものには、
ほとんど興味がなかったのだが、
やはり合格するというのは気分のいいものだ。

ちなみにDELE上級というのは、
欧州統一言語基準では、「C2」の「大学院レベル」で、
それ以上のレベルはありません。

もっと資格試験にチャレンジしてみようと思う。

ブーツのひもが！

個人的に昔からジンクスがあるのだが、
まぁちょっと他人には信じられないかもしれない。

「自転車のブレーキワイヤーが切れると悪いことがある」
というのがそれなのだが,,,

昨日の朝、猫が飛び出してきてブレーキをかけたらワイヤーが切れた。
さびてもいない半年前くらいに取り替えたワイヤーが簡単に,,,

そうして仕事に行くと,,,
なんと！
自分には関係のない問題に巻き込まれた上に、
上司に呼び出され、査定を下げられた。
昨日は本当についてない日だったなぁ。

オトナシイ

最近やたらと凶悪事件がおきるのだが、
犯人像についてのコメントに気になる点がある。

だいたい、「日ごろはおとなしく」とか、
「目立たない」かんじがして、
「やさしい」人だった等とコメントがされるのだが、
いまいち納得は出来ないというか、あまり信用できない。

日ごろはおとなしいなどという人は、
「おとなしく」させられているだけの場合が多いと思う。
だから「目立たない」感じがして、
人の影にいるから「やさしい」人のような気がする。
だけだと思うね。

要するに、他人から注意を払われていない、
寂しい人間だという事だと思うよ。
（もちろん人を傷つける理由にはならないが）

まぁこんな事は誰でもわかることだが、
あえてこういう文章を書いている人があまりいないので書いてみた。

SNSとか

いやー、ブログっていったん書くのをやめると、
もう一度書くのって凄く億劫だね。

なんだか最近あまり書く事がないというか、
書いてもいいけど、いろんなところで差しさわりがでそうとか、
いろんなことを木にかけてしまって、
記事には出来ない。

やはり人間と言うのは年をとるとともに背負うものが増えて、
気軽な雑談などというものは出来なくなるものなのだな。
などと最近良く思います。

趣味のことでも書こうかと思うが、
今までの内容とあまりにも違いすぎるので、
もし書くとしたら、別のブログを使うか、
新たにホームページでも立ち上げようと思う。

何しろ、ブログというのは、
プロバイダーに内容全てを握られてるといってもいいぐらいのシステムである。

それに輪をかけてひどいのがSNSだ。
特に某MIX〇では、サイト内の全ての記述に関する著作権を、
自動的に取得するなどという文言を、
利用規約にいきなり入れて、各方面から総スカンを食った。
とはいえ、あの規約はまだ生きているのだろうな。

少しは利用者のことを考えてほしいものだ。

バランスバランス

最近仕事と私生活のバランスが取れていないと言うか、
どちらがどちらに属するのかいまいちよく分からない状態が続いている。

コンピュータ関係のことが出来る人が誰一人いないので、
なし崩し的にITの担当のような形になっているので、
朝から晩までコンピュータにかじりついていなければならない。

家に帰ればメールを見たり、自分の趣味でパソコンを使ったりする。
時には家に仕事を持ち帰ってパソコンで作業したりもする。
なにしろスペイン語のOSを使っているので、
日本語の編集ができなかったりするのだ。

そんな状態が続くと、自分が仕事をしているのか、
それとも趣味をやっているのかわからなくなってしまう。
特にVBAでツールを作っているときなどは、
一体自分は仕事をしているのか、趣味をしているのかまるで分からない。

なので、家ではプログラミングをするのをやめようかとも思うが、
なかなかそうは問屋が卸さず、知り合いからソフトのプロジェクトを手伝ってくれないかなどとたのまれた。

正直言って、これ以上コンピュータにかじりついていると、
生活の様々な面で悪影響が出てくると思う。
まず第一に人付き合いが異常に悪くなる。
何しろプログラミング（WEB関係も含む）は、
トライアンドエラーが基本なので、物凄く時間がかかるのだ。

いずれにしても、もう少しリラックスできる時間を増やさないといかん。
プロジェクトを手伝うかどうかはともかく、
今まであったことの無い人たちに会うのは悪くないかもしれんね。

あと七ヶ月

気が付くともう六月になり、今年も半分が過ぎ去ろうとしている。

この五ヶ月で何をしたのだろうか。
と振り返ってみると、ちょっといまいちな感じがする。

1　法律をかじった
2　スペイン語を再び勉強し始めた
3　スペイン教育省認定スペイン語テストを受けた。
4　借金を回収した
5　VBAについて勉強し始めた
6　日本史を勉強しようと試みているがなかなかつまらないので進まない

うむ。やっているようで何もやっていない匂いがぷんぷんするな。

やはり何か具体的な目標を立てて、
（例えば試験を受けるとか）勉強するなりしないと、達成感が無い。
試験を受けると、たとえ落ちてもそれなりにやることはやったと言う気分になるので、
精神衛生上有用だと思う。

なので、もうひとつスペイン語関係の試験を受けようと思う。
いや、二つかな,,,

兎に角、目標をたてて生きなければいけないね。
どうもこの所目先のことばかり考えていたので、
ちょっと反省。

試験うけた

先週の土曜日に、スペイン教育科学省主催のスペイン語試験があった。

いままで資格というものには興味が無かったのだが、
この年になってひとつも資格を持っていないと、
色々と支障が出そうなので、受けてみた。

試験などというものは久しぶりで、
緊張するかと思ったのだが、
どちらかというと懐かしい感じで、
リラックスして問題を解くことが出来た。

スペイン語の勉強をはじめてから十年以上経っているのだが、
やはりまだまだ解らないことがたくさんあるというのが現状のようだ。
細かい言い回しや熟語などは、やはり難しい。

それに文章のつなぎ方が日本人とは根本的に異なっているので、
「パラグラフをつなぎ変えて正しい文章を完成させよ」
という問題はかなり難しかった。

まぁ、出来るだけのことはやったので、
あとは結果を待つばかりだ,,,

あぁ、血液検査の結果は異常なしだった。
一安心。